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- 2014.04.09 Wednesday
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仙台に藤崎というデパートがあり、
そのすぐ隣に藤崎ルイ・ヴィトン館という
ルイヴィトンの路面店があります。
そのお店の入り口横に立っていた看板です。
専用駐輪場を設置するほど、
自転車で来店する人が多いようです(笑)
(前略)と言うことで、ヤマザキは米粉商品の売上が、1/4〜1/5まで落ちています。
業界最大手の山崎製パンでは米粉パン発売当初の08年9月期は消費者の関心の高さもあり、米粉パン・洋菓子の売上合計は1・5億円に達しましたが、09年に入ってからは不景気の影響もあって月額3〜4千万円程度にまで落ち込むなど、(後略)
ソース:http://nourin.vis.ne.jp/2010/220105.htm
2週目の仙台マルシェでは、発芽玄米餅の試食を行ってみました。
今まで、煎餅の試食は青山でも行っていましたが、青山は現地で調理禁止のため、発芽玄米餅の試食は今回初めての試みでした。
発芽玄米餅は、
−今まで食べたことがない
−発芽玄米という響きが、健康に良いけど美味しくなさそう
というお客さんの不安(?)があるように思えたのでやってみたのですが、試食した方は結構な人数いたのに、結果としては、1週目より2割程度売上が増えた程度。
多少売上は増えましたが、トータルの売上を増やしたわけではないので、あまり効果がなかったというのが答えです。
と言うことで、それほど売上に貢献できなかった理由を考えてみました。
1.珍しいモノだったが、試食で満足してしまった
珍しい発芽玄米の餅ってどんなの?という興味を喚起したのは良かったのですが、試食をすることで、その好奇心を満足させてしまったお客さんも多かったのではないかと思います。
1袋(6個)400円と比較的低価格なので、その場で試食をしなければ、『どうせ失敗しても安いモノ』と、好奇心で買ってみるお客さんがいたかもしれません。
そう考えると、試食によるマイナス効果もあったかもしれません。
2.メチャメチャ美味しいモノではなかった
発芽玄米餅は、玄米としての嫌なクセはないですし、通常のお餅よりも香ばしいし、噛めば味が出るという美味しさもあります。
ただ、美味しい(甘い)果物のように、誰もが一口食べてすぐに「これは美味しい!!」と言うものとは多少異なります。
従って、試食した結果としては、「美味しい!!」と言うよりも、「なるほど、こんな味か」、「悪くないな」という結論になってしまった気がします。
そのため、「まぁ悪くはないけど、わざわざ買うほどでもない」という位置に落ち着いてしまったのかもしれません。
これについては、効果効能を第一に健康食品として売り込めば、「味は悪くないし、健康にいいなら買おうかな」というところに落ち着いた可能性もあります。
と言うことで、発芽玄米餅については、試食も一つの手ではありますが、試食させずとも、その珍しさと、「意外と美味しいんですよ!!」というセールストークだけでも販促はできそうな気がします。
(その方が、試食の手間もありませんし、コストもかかりません)
今回やってみて、なんでも試食すれば良いというものでないのがわかりました。
まぁ、そういった意味では大きな成果を得られたんだと思います。
ただ、一方で、試食をすることによるブースへの集客効果はあります。
発芽玄米餅の試食で「何やってるのかな?」と立ち止まり、玄米餅自体は試食で好奇心は満たされたけど、隣を見たら美味しそうなお米があるから、そっちを買おう、っていう流れもあるので一概に試食が不要とも言えません。
ちなみに、先月に東京で一緒に販売を手伝ってくれていた友人から、「黒瀬農舎のブースは、すべてパッケージに入っていて、何が売られているのか解りにくい」という指摘があったので、今回は、発芽玄米餅、黒米餅、黒米などを袋から並べて出してみました。
その結果、やはり目を引くようになったらしく、このディスプレイをきっかけにブースに立ち寄る人が多かったです。
こちらは、手間やコストがさほどかからなかったのに、かなり効果があったように思います。
作る人間(農家)からすると、まだまだ売る方の世界は未知の世界です。
出店する度に新しい発見があって面白いですね。
(出店する度に赤字がかさんでいるのはつらいですが・・・)
2月の前半2週にわたり仙台マルシェ(せんだいファミリアマルシェ)に出店してきました。
仙台マルシェは12月から始まったばかり。
始まる直前に事業仕分けで来年度以降の補助金カットされることが決定されたわけですが。。。
こちらのマルシェは、毎週金・土・日の3日間開催。
原則2週連続出店が条件なので、2週間出店してきました。
(後述しますが、1週間単位の出店もOKとなったようです)
1週目は仙台にしては珍しいあいにくの雪、そして2週目も雪はないものの寒波の中での開催。
仙台マルシェの会場は幸いにもアーケード街の中と言うことで、雪により中止ということはありませんが、手がかじかみ、鼻水も垂らしそうになりながらの販売となりました。
寒空の中、ご来場頂いた皆様ありがとうございました。
と言うことで、以下、出店結果や、初めての出店なので出店費用についてなどまとめてみました。
(大潟村について)なんてことを言ってたんですよ。
今度の制度、この制度に是非参加させてほしい、生産数量、昔でいう減反調整にも従うので、是非これに参加をさせてほしいということで、結果的には、約300世帯ありますが、全員がこの制度に参加をするということを決めていただきました。
(2月3日の鈴木陽悦氏の代表質問への回答/おそらく300世帯と言うのは、今まで減反していなかった大潟村の農家の世帯数)
1月30日(土)〜31日(日)の2日間、毎月恒例となった青山マルシェ(Farmer's Market@UNU)へ出店しました。
当日、会場へ来て頂いた方、またお買い上げ頂いた方ありがとうございました
2日間とも天気は良く、また気温もそれほど寒くなかったことから、多くの方が来てくれました。
また、「前回買って美味しかったよ」と言ってくれる方が何名もいて、それはすごく嬉しく、また新しいお客さんでもお米についてのお話しなどが沢山できるので楽しいマーケットです。
ただ一方、売上という数字で見ると、売上と利益だけでは、やはりこのファーマーズマーケットで採算を取るのは難しいのかな?という思いです。
(私の場合は特に遠方からで交通費・宿泊費などがかかるので)
もちろん、会場での売上・利益以外でも、通販(産直)への広告宣伝費、また消費者のニーズを直接聞ける場としての価値はあると思いますが・・・。
以下、今回の出店結果のまとめです。
■1月30日〜31日の売上:7万円
(黒瀬農舎のみ、同じブースで共同出店のお菓子屋さん含めると約12万円弱)
■販売方法変更でもさほど売上変化せず
前回は、煎餅の試食を大量に出すなどの、積極的な販売方法を取ってみましたが、今回はあえて試食だけに頼った販売はしないようにしてみました。
結果的には黒瀬農舎の商品は1万円程度の売上の落ち込みがありましたが、ブース全体で見るとほぼ前月同程度(1日6万円)。
前回の結果を書いた際にも、間口1.6mのブースでの売上は5〜8万円程度が限界なんじゃないかと書きましたが、やはりそんな気がします。
(一般的な米や野菜と異なる、客単価の高い商品を扱えばまた違うかもしれませんが)
今週と来週は、新しく仙台への出店です。
こちらはどんなお客さんが来てくれるのか楽しみです。(不安も大きいですけど)